NPOねこだすけ 習志野支部 ならしの地域ねこ活動
習志野市で地域ねこ活動を行っています♪ ねこと人が優しく暮らせる町になりますように。
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2013/02/08(金) 00:55:00

苦節10年 続きのつづき

さび猫ちゃ~がケージから畳の上に脚をおろしたのは5月の
はじめでした。

彼女は明るい陽ざしの中でちゃ~を見るのは初めてでした。
薄暗い街燈の下でも顔立ちの良さはわかりました。しかし、
10年以上風雪に耐えたその体毛は艶がなくボソボソでした。

顔立ちが良いといっても緊張しているちゃ~のめはきつく
つりあがり、ボソボソの体毛で覆われている姿をみたとき、
彼女は少しギョっとしました。

しかし、ほっともしました。

やっとこれから普通の家猫になれる。

ほっとしたのも束の間、始まりました。おしっこ攻撃



彼女の家は昔から梅雨明けまでは炬燵の布団は掛けたままでした。
その炬燵布団にちゃ~はおしっこをしまくりました。
ちゃ~は腎臓が悪く多飲多尿です。一回の尿の量はテニスボール
から野球ボールぐらいです。

彼女はそんなちゃ~をおこりませんでした。自分の臭いがこの家に
染み込んだらおしっこ攻撃は治まるだろうと思ったからです。

案の定、梅雨明けぐらいにちゃ~は落ち着いてきました。そこで
彼女も炬燵布団を処分して部屋の中をすっきりさせました。

ちゃ~は頭の良い子です。この子は本当に10年以上、外で一人で
暮らしてきたのかと思うほど、人間の言葉を良く理解します。
お水を飲みすぎて、戻したくなると自分のトイレに駈け込みます。

ある日ちゃ~がトイレの真ん中に座ってうなだれてtました。
彼女が「ちゃ~どうしたの?」と尋ねると「ん、なんでもないの」
と言わんばかりにトイレから出ました。と、途端にバァーっと床の上に
戻してしまいました。ちゃ~はすまなそうでした。彼女も自分が下手に
声などかけなければトイレでもどせたろうに悪かったなぁと思い、ゴメンゴメン
と言いながら掃除をしました。

先住猫達とは決して上手く溶け込んでいるとは言えません。しかし双方
威嚇することもなく静かなちゃ~の生活はまわっています。

ちゃ~が彼女の家の子になってから一年がすぎました。
少しだけ太ったちゃ~が座布団にリラックスして寝ている姿をみるとき、彼女は思うのです。

10年間ご苦労さま。お前達がにこやかに手を振って虹の橋を渡りきるまで、
かあさん、がんばるよ。



                長い話にお付き合いくださりありがとうございました。





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